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劇症型溶血性レンサ球菌感染症の症状と予防法

劇症型溶血性レンサ球菌感染症という感染症について今回は取り上げてみたいと思います。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、その名が示す通りレンサ球菌による感染症の事を言います。別名を「人食いバクテリア」とも呼ばれ、非常に怖い病気の一つでもあります。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の症状

通常はレンサ球菌に感染しても無症候のケースが多く、咽頭炎や皮膚の感染症に留まることがほとんどです。

しかし、稀にですが細菌が存在しないといわれる血液、または、筋肉にレンサ球菌が侵入してしまうと、急激に症状が進む重篤な疾患に至ることがあるのです。

初期症状としては、発熱・悪寒等の風邪のような症状や、四肢の疼痛・腫脹、創部の発赤といった症状が現れます。

筋肉の周辺の組織を壊死させてしまうことから先述の通り「人食いバクテリア」と呼ばれます。

血圧低下や多臓器不全によるショック状態になってしまうと、発症してからほんの数十時間ぐらいで死亡することもあります。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の予防法

主に飛沫感染や接触感染によって人から人へと感染する為、身近な人で発症した人がいる場合は、近くに行くことは避けて必ずうがいと手洗いをするという予防法が有効です。

感染症法では感染の蔓延を防止する為。医師は国に指定された感染症と診断した場合には最寄の保健所に届け出るように定められています。

様々な感染症の流行地域や時期等の発生動向が把握できるのはこのためです。

菌が血液に侵入してから数時間~数十時間の間に症状が急激に進行するのが特徴で、手足から感染するケースが多いです。

重症の場合には敗血症や臓器感染を引き起こすこともあり、手や足が腐ってしまい、感染部位を切断する手術が必要となることもあります。

そのため、手や足にできた傷口や血豆が短時間で急激に化膿・発熱する場合には、すぐに医療機関で診察を受けることが大切であると言えます。

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